2015年7月5日日曜日

青年海外協力隊2次試験の面接内容

こんにちは。

旅でもいろいろありましたが、日本に帰ってきてから早速いろいろありました。

青年海外協力隊の1次審査を無事通過したので、2次面接を受けに東京へ行ってきました。気になる2次面接の内容を僕の考察を交えながらお話したいと思います。


今回は僕が応募した職種は「環境教育」です。比較的裾野が広いため特別な知識がなくても応募することができます。が、しかしそのため倍率が非常にたかいという難点も!


そこで気になる僕が受けた2次試験の内容をこっそりをお教えします。

そもそも青年海外協力隊の面接は2種類あります。以下海外青年協力隊のページより抜粋。
「技術面接」は、要請されている技術について指導可能であるかを判断するためのものです。内容は職種や要請内容によって異なりますが、要請されている活動内容についての知識や経験を質問するものが多くなります。 
「人物面接」は表現力、積極性、適応力、協調性、態度など、青年海外協力隊としてふさわしい適性を備えているかどうかを判断するためのものです。応募動機やどのようなことをやりたいかなど、一般的な事項をお聞きしますので、普段の人柄を自然体でアピールすることが大事です。
~JICAボランティアホームページ「よくある質問」より~
過去にボランティア経験がある人はそのことについて訊かれるようです。なぜ続けているのか、どのような影響、効果がるのか、苦労する点は何か等。

質問者からすると非常に尋ねやすいのだと思います。1次審査で提出した書類に赤ペンで線が引かれていたり、メモされているのがちらりと見えました。

逆に特になにもしていない人、当たり障りのない内容を1次のときに提出している人は似たような内容の質問をされるようです。
「海外青年協力隊がその人にとってどれだけの価値があるのか」、「日本で別のボランティア活動ではダメなのか?」等。

あくまで僕が他の候補者の方々からお聞きした話を参考に推察しているので、保証はしませんが。。。


ちなみに僕が今回受けた質問は以下の通りです。
技術面接(50代女性(専門家)、40代男性)
  1. ボランティア活動の内容(書類に僕がしたボランティアの話を書いたことに対して)
  2. 教育・指導に関する経験
  3. 自分の性格について
  4. マーケティングについて(提出書類にマーケティングの話があったので)
  5. 自転車にのれるか
  6. 希望以外の国でもよいか(言語が別でもよいか)
  7. 環境保護活動でも良いか
以上の質問内容でしたが、時間が15分と非常に短く、その上え具体的に掘られるのかと思いきやあっさりと次の質問に移ってしまい、淡白な内容になってしまいました。今後受験される方は自分から積極的に具体的な話をしたほうがよいと思います。

つぎに人物面接です。
人物面接(40代、50代男性)
  1. ボランティアについて
  2. 仕事の内容でチームワークはあったか
  3. 前回の経験をどう活かしたいか(短期ボランティアで過去に派遣されたことにかんしての質問)
  4. 応募に際し何をしたか
他の人のブログには「人物面接は圧迫面接だった」という内容を見ましたが、僕の場合はそこまで厳しいとは感じませんでした。しかし、「精神面や性格を見られているなぁ」といった印象は受けました。技術面接の反省をいかし、回答にはできるだけ具体的な話を盛り込みました。

ちなみに、受験者によって人物面接が先になるか技術面接が先になるかは違います。
そして僕が見た限り、地方から来られている受験者のほうが面接が早いようです。実際に関西から参加したことになっている僕は16時過ぎぐらいで解散になりました。東京や横浜の人は面接もあとだし、解散も遅かったようです。

2次面接の結果は約一ヶ月後の8月6日です。合格していれば、もう少し詳しく合否の基準を推察してみたいと思います。

それでは次回。

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